幸せを紡いでいきたい

まさか自分が…絶対にやってはいけないと思っていたのに、本気になってしまった恋。お互い子持ちWの恋愛備忘録です。誰にも言えないから…ここにのんびり綴っていきます。

電話

彼が帰って、自宅で一人になれたって連絡が来て、電話ができることになった。
最初は、何気ない話やその日の話。
彼から「ひざまくら幸せだったな~」って言ってもらったりもして。
そんな話の中で、彼がわりとすぐに癖で「ごめんなさい」って謝っちゃうって話になって。
それで、
私「でも、納得してないときは、そのあとに、でも・・・って出てくるよね」


彼「あ~そうかも。最初は癖で謝っちゃうんだけど、納得してないときは言うね。でも、それができるのはみのりにだけだよ。ほかの人に対しては、納得してなくても、ごめんなさいのあとは何も言わないから・・・」
って話をして・・・
その話の流れで、


私「そういえば、今日は謝らなかったね」


彼「あれは・・・みのりがすごい怒ってるんだもん・・・なんていったらいいのかわからなかったんだよ・・・それに、俺だって頑張ってるのに・・・って思っちゃったから・・・。あと、前にみのりが謝ってほしいわけじゃないって言ってたことがあったでしょ。それがあったから、今回謝ってもみのりの気持ちは晴れないんじゃないかって思っちゃったんだよ」


私「確かに、謝ってほしいわけじゃないけど、遅れた理由をちゃんと説明してほしかった・・・待ってる間にすごくネガティブになっていっちゃうから・・・信用してないとかじゃなくて、私より〇〇さんの方が優先なんだ・・・口だけなんだ・・・って思考になってっちゃって、不安で苦しかった。」


彼「みのりの怒ってる顔を見て、何を言っても聞いてもらえないんじゃないかって思っちゃって・・・自分の母親が、ああいう風になると何も聞いてもらえなかったから・・・でも、黙ってると怒られて、理由を言えばそれはそれで怒られて・・・ってなってたから、頭の中はパニックで何を言ったらいいのかわからなくなってたんだよ」


私「怒ってないよ・・・落ち込んでたんだよ・・・前にお母さんからも奥さんからも責められてきて、争うのが嫌でごめんなさいって謝ってすべてあきらめちゃうって聞いてたから、私は責めたくなくて・・・でもあの精神状態じゃ、責めた言い方しかできないから、何も言えなくなっちゃうんだよ」


彼「責めた言い方になってもいいから言ってほしい。じゃないと、どこの部分で怒ってるのかわからなくて・・・何か言ったらそれが地雷になっちゃうんじゃないかって思って何も言えなくなっちゃうんだよ」


私「でも、ああいうときって、なんで遅れてきたの?みたいな言い方できないと思う・・・きっと、私ってあなたの何なの?とか・・・結局私のことはどうでもいいの?とか・・・そういう・・・事実に対して文句じゃなくて、気持ちの面で責める形になっちゃうと思う・・・」


彼「それでもいいよ・・・それでも、ひっかかったってことを伝えてもらって、話すきっかけがほしい」


私「私も言うのが苦手だから、言えるかわからないけど・・・黙り込むんじゃなくて、言えるように頑張るね」


って感じで、話し合いをして・・・
お互いに言うのが苦手で黙ってしまうけど、そこをお互いに頑張って伝えられるようにしようって話で落ち着いた。


なんだかんだ4時間半近く電話で話して。
最後は彼が寝落ちで電話が終了。
引っかかった部分に対して話をする予定はなかったけど、ひょんなことからきっかけができてよかった。
おかげさまですっきりした状態で日曜日を過ごすことができた。


彼には、私はやっぱり
・時間
・気持ち
・理由
この3つがちゃんとしてないと引っかかりやすいってことを再度伝えたつもりだけど、うまく伝わったかな・・・
伝わってるといいな・・・