まただよ…
夜寝るとき……不安になって、彼に聞く…「奥さんから連絡来てないよね…?」彼は一度首を横に振った…けど、なんとなく歯切れが悪くてもう一度…「ほんと?」そしたら、彼がメールを開いて見せてきた。
内容は彼のお母さんのこと。
言ってくれるって言ったのに…
私「どうして…?あれだけもめて…あれだけ約束して……それでもまだ隠すの?」
彼「親のことだから…返した方がいいかな…でも、返す前にみのりに言わないと…なんて返したら…?って悩んでる間にめんどくさくなってそのままにしてた…どんどんみのりに言うタイミングを失って…でもあとから言ったらまたみのりをおこらせるかなって思ったら言えなくなってた…」
私「何で返そうと思ったの…?奥さんはれんくんと揉めたばかりなんだから、なんとか返信してくれそうな内容で送ってくるに決まってる……それに返してたら期待するじゃない…結局突き放せてなんていないじゃない…」
なんて感じで揉めてたらだんまりを決め込み始めた彼。こっちも見ないでだんまり。
「ちゃんとこっちみて話して…ねぇ!」って頑張ってみたけど石になってる…
なんだかすごくイライラしてきて、もう同じ内容でもめるのは2週間で3回目だから……今まではできなかったけど、はじめて彼の携帯と私の携帯を持って飛び出そうとした。そしたら、彼に全力で止められた…
そしてお互いにたくさん泣いて…ようやく落ち着いて話す。
メールに関しては、これからは気を付けます。って話とか今まで通りだったけど、彼が「みのりがどこかに行っちゃって、戻ってこなかったらどうしようかと思った…。どこにも行かないで…一人にしないで…俺にはみのりしかいないんだよ…」って半分パニックで泣く彼。
立場が逆転したって思った…私の方が先に離婚になって、私がずっとそんな感じだった…一人にしないで…家庭に戻らないで…って…揉めて飛び出していきそうになる彼を何度も必死に止めた。何度か過呼吸になっても「ごめんね」って謝られながら…メールで辛うじて繋がっていながら置いていかれた。家庭に帰っていった……
ようやくここにきて、彼が家庭をだいぶ割りきって突き放しだした。そこにきて、きっと…やっと…このずっと私が背負ってた恐怖をわかってくれるときが来たんだと思う。私が飛び出そうとしてはじめて…
抱き締めて泣いている彼の頭を撫でながら、私「一人になんかしないよ。そう思ってたのはずっと私の方だよ……ずっとずっと怖かった…苦しかった…過呼吸になっても置いていかれたり…すごく怖かったんだよ…その怖さを知ってるから、私はれんくんを一人になんかしないよ…これだけ怖い環境を受け入れて…これだけ恐怖と戦いながら、それでも待ってるのはれんくんを選んで、それだけ覚悟したからなんだよ。れんくんが一人になるときは、私が死ぬときかもね笑」
って言ったら、「みのり…先に死なないでね…」ってひたすら泣いて…落ち着いたときに、お茶をのみにたったら、彼が子供のように起きてきて…「どこにいくの…?」って膝枕してきた…
「お茶をのみにきただけだよ。どこにも行かないよ」って言って撫でて……「一緒に寝室に戻ろう」って戻って就寝……
次の日、仕事に向かって行く彼とのやり取りで…「昨日はごめんなさい…てっきりみのりがふて寝するくらいかと思ったら、出ていこうとするから本当に怖かった…このままでいいと思ってないから…頑張るから」って言われて…パニックで断片的にしか覚えてないって言うから、もう一度彼にとってはかなり痛いところも話して…私が土日怖い思いをしてるってことをわかってほしいって伝えた。
そして…9月に入ったら…まずは日曜日の夜から…戻ってくるのは私の家にしていくことを約束してくれた…
守ってくれるかな…
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。