幸せを紡いでいきたい

まさか自分が…絶対にやってはいけないと思っていたのに、本気になってしまった恋。お互い子持ちWの恋愛備忘録です。誰にも言えないから…ここにのんびり綴っていきます。

子ども

子どもが最大のネック……だから、彼から子どもの話は聞きたくない……けど、そんなことは言えない。


私だって自分の子どもから離れたくないから、親権をなんとかとろうと頑張った。(意外とあっさりだったけど)

だから、子どもの大切さはすごくわかる…わかるけど…そこを乗り越えてくれないと、離婚になんてならない。

題名をひとつ前のブログの題名を「うれしい変化」ってしてしまい、今朝見て自分でも違和感……

私も人の親、彼の子供を悲しませるのはもちろん心が痛む……でも、そこを乗り越えないと……ってジレンマで苦しい。


相談してる友達からは、「会えなくなる訳じゃないし、もうこうなってしまった今、膠着状態で両親が上手くいってない状態を見せ続けることの方が子どもがかわいそう。それに、大きな揉め事に巻き込んでしまうこともあるんでしょ?だったら、早く別れてはっきりした方が子どもにとってもいい」って以前慰めてもらった。


彼は、奥さんからは距離を取ってるけど、子供とは家にいるときは割りとベッタリ。

(あ、でも、今だけかもしれないけど、寝室に引き込もってたりして一人になってることも多いかな)

今だって、奥さんは置いていったけど、子供はつれて地方に行ってる。


だから、この前の子供に泣かれて「行かせない」ってされたのに、ちゃんと出てきてくれたことは驚いた。今回の旅行で子供と過ごすっていう前提があったからできたことかもしれないけど。


そんなことを思い出してたら、ブログが止まってた期間にあった子どもがらみの揉め事を思い出した。

不快に思う人もいると思うけど……私も苦しかった出来心なので、不快に思った人はスルーでお願いします。


もう大分前の話で、まだ明け方までいてくれるようになる前。それでもその日は彼が深夜まで一緒にいてくれるはずの日、定時頃職場で急に彼からメール。

「子どもが肺炎一歩手前で、いつ入院してもおかしくないって言われたらしい。心配だから早く帰りたい。だけど、みのりと会う時間もちゃんと作るから、今日はなんとか定時で出てほしい」

とりあえず、メールをみて慌てて定時に上がって彼と会う。

話を聞いたら、「いつもはメールもスルーするんだけど、子どものことが送られてきて入院の文字を見て慌ててしまった。7時半までは一緒にいるから、そしたら家に送ってほしい」

私:「奥さんに何か返信したの?」

彼:「あまりにもメールが止まらないから、子どもが大変なのはわかってるとだけ送った」

私:「何時までに帰るとか送ったの?」

彼:「それは送ってない」


私の中で、どうしても子どもを乗り越えてほしいって気持ちがあって…


私:「入院ってなって今入院してたら慌てて帰る気持ちはわかるよ。でも、入院にならずに今家で寝てるんでしょ?大丈夫だったってことだよ。それはお医者さんから、どうしてもっと早く病院に連れてこなかったんだ?これじゃいつ入院してもおかしくないよって叱られたってことだよ。」って話した。


そうやって話し合いをしてる間中、鳴り止まない電話…止まらないメール…

彼がどんどんパニックになって、「うるさい…うるさい…うるさい…」って携帯を投げそうになるのを必死に押さえる…


もうパニックになりすぎて、一人になりたい、消えたいみたいになって…

そんなパニックの状態の彼に言っては行けなかったけど…

「ほんとに一緒になってくれるつもりあるの?」って聞いてしまった。

飛び出して行こうとする彼を追いかけて私もパニックになって……

そんな私を放っておけずにとりあえず家まで私を戻して泣き崩れる私を置いて帰ってしまった。


そのあと、少しして歩いてるうちにパニックがおさまってきたのか、謝ってくるメールがたくさん入った。彼が家についたのはなんだかんだ12時前。奥さんが彼に突っかかろうとしてきたけど、彼は「おれのことは放っておいてくれ」って何度も言って聞く耳持たずで、奥さんを相手にせずすぐに子どもの様子を見に行った。

結局、子供はスヤスヤ眠っていて、次の日は休日だったけど、普通に起きて遊べるくらい回復して……その土日で普通になおって月曜には登校。


そんな結末だったから、次からはみのりを優先するって約束してくれた。


ふと思い出した出来ごと。

こんなこともあったなー、苦しかった。胸がいたんだ……でも、私たちがのぞむ未来で誰も苦しめないことはできない……ここまで進んでしまったんだもん……